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四国・直島:1
2011.06.17
神戸を経由して瀬戸大橋で四国に渡る。
まずは ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドからの夜景です。
瀬戸大橋を渡り四国へ。
ここで建築探訪。
香川県立 東山魁夷せとうち美術館 に行ってきました。
設計は・・・谷口建築設計研究所
竣工したのは約6年前の平成16年の11月です。
以前のブログで紹介した長野県信州美術館の東山魁夷館よりずーと
新しいです。
東山魁夷画伯の祖父が坂出市の出身でご遺族より版画が寄贈されそれを
展示してあります。
ちなみに、シンボルマークのデザインは・・・矢萩 喜從郎氏です。
瀬戸大橋が見渡せる位置に建っているので、美術館廻りもすごく気持ち良いです。
軽井沢・群馬 2011 NO.2
2011.06.06
次は群馬県の館林市にある群馬県立館林美術館です。
この美術館は10年程前に出来た建物です。一度見てみたいと思っていたのですが
場所が群馬県ですのでなかなか行く機会がありませんでしたが、今回頑張っていきました。
設計は高橋 青光一です。
7.5ヘクタールの広大な敷地に計画された建物は建築からランドスケープに至るまで
全てを美術館として位置づけています。
建物を構成している材料は石・アルミ・ガラス・水に限定し徹底してディテールを隠しています。
本当に徹底してます。したたかです。
中心にある半円形の展示室外壁の石積み(アフリカンレッドの割石)が印象的でした。
今回は開館10周年記念として・・・コレクションの10年ー自然と人間の調和・・・・です。
全ての展示室を使ってコレクションを紹介しています。
特にフランソワ・ポンポンの動物彫刻は顔が愛らしく全体にすごく優しい空気を感じます。
※フランソワ・ポンポン:ロダンの弟子として下彫りに従事した経験を持つフランスの彫刻家。
実はこの美術館・・・一番綺麗に見ることが出来るのは(鳥)だと思います。
鳥になって上空から見たいです。
軽井沢・群馬 2011 NO.1
2011.06.04
先日、長野県と群馬県に行ってきました
まずは長野県軽井沢 にある建築をいくつか紹介したいと思います。
最初に紹介するのは≪石の教会≫です。この建物はキリスト教の代表的指導者 内村鑑三 が
ガラスは女性・石は男性を表現しているそうです。
教会内部
教会天井の光(ガラス)と影(石)
川辺に見立てて庭へとつながる。
客室の中から。
段状の水があふれる棚田状の庭。
なんだか懐かしい感じです。
メルシャン美術館の入口です。
今回は・・・アンドレ・ケルテス写真展・・・です。
20世紀前半のモダニズム写真の先駆者。構図が面白く、直線と曲線、光と影。
建築空間に通じるものを感じます。
1968年の明治神宮の写真等・・・・・日本の写真も有りました。