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スペイン:バルセロナ:1

2013.05.15

バルセロナです。

まずは「バルセロナ現代美術館」  設計はアメリカの建築家 「リチャード・マイヤー」です。

白が基調の建物をつくる建築家ですが、今回も例に漏れず真っ白です。
この美術館はラバルという再開発地区に1995年にオープンしました。旧市街地の迷路を歩いていると突然現れる感じで建っています。

リチャード・マイヤーは純粋なモダニズム建築家で、1984年にはプリッツカー賞を受賞しています。

やはりこの形態は時代を感じますね、また周りの環境・景観と合わない様な?

次は、「サンタカタリーナ市場」
設計:エンリク・ミラーレス と ベネディッタ・タグリアプレです。

2005年に竣工。カラフルな屋根が特徴的な建物です。
カテドラルから歩いてすぐの場所にあるので、すごく分かりやすいです。
内装も綺麗ですが、お店の数は比較的少ないです。

次は、「サグラダファミリア教会」

あまりにも有名ですね。内部空間は思っていたより建築的でした。
2026年に完成する予定らしいですが、この建物は完成しない事が、魅力の一つである様な気がするので、少し複雑です。

「トーレ・アグバル」・・・・・・ バルセロナ水道会社の本社ビルです。

設計はフランスの建築家「ジャン・ヌーベル」です。

賛否両論の建物ですが、アグバル・タワーと呼ばれ、少しずつバルセロナ市民に浸透してるとか?

やはり、何かに見えますね!

 こんな建物も近くにありました。

 

スペイン:バルセロナ:2に続く。

スペイン:マドリード:2

2013.05.13

「サン・ミゲル市場」

マヨール広場の西側にあリます。
設計:アンフォンソ・デュベ と ディーツ
改装の設計はフャン・メゲル・アラルコン

この建物はマドリードに現存する唯一の鉄骨造で、大変人気のあるグルメスポットです。

次に マドリード王宮

もちろんここが歴代の国王の住まいです。なんと約2700の部屋があります。
現在一部が公開されています。

アトーチャ駅

ここはマドリードの鉄道の表玄関になります。
バルセロナからの高速鉄道AVE等が到着します。

設計はスペインの建築家「ラファエル・モネオ」

植物園の様な駅舎内部が大変面白いです。

スペイン:バルセロナ:1に続く

スペイン:マドリード:1

2013.05.12

初めてのスペインです。

まずは、マドリードの空の玄関口、バラハス空港から。この空港はリチャード・ロジャースの設計。
リチャードロジャースはイギリスの建築家で、代表作にパリの「ポンビドゥーセンター」があります。
日本では、岐阜県各務ヶ原にテクノプラザを1998年に設計しています。

次に、プラド美術館の向かいにあるカイシャ・フォーラム(CAIXA FORUM)です。
設計はスイスの建築家 ヘルツォーク&ド・ムーロン 

スペインの大手銀行,カイシャ(Caixa)財団が、かつて電気会社だった建物を購入し展覧会等を行う文化施設として建設。今ではマドリードの新しい象徴のひとつになっています。

既存の古いレンガ造りの外壁の上にコールテン鋼の部分を増築している。その全体を下部の一枚鉄板に載せて、あたかも浮いているようなファサードは圧巻です。



   
 ↓ 浮いてます。また軒裏の金属板の形状が面白かったです。







 

また、隣のビルの壁面は緑化されていてとても個性的です。
広場に面して、両方の建物がすごく印象的でした。
 ↓ このアングルは良く建築雑誌で見ますね。 

近くにはマドリードの3大美術館、プラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館、ソフィア王妃美術館があり、パセオ・デル・アルテ(美術館通り)と呼ばれています。

そこで次は、ソフィア王妃美術館です。
1986年にオープンしたのですが、元々古い病院で1990年に改築された。その時には、イギリスの建築家、イアン・リッチーによってガラス張りのリフトが増築された。
その後また改築が行われます。
次はフランスの建築家「ジャン・ヌーベル」に設計を依頼。
 ↓ ガラスのリフト



↓ 次回の企画展・・・・ダリ展?
 

 

 

 
遠景から見た屋根のフォルムがきれいです。
 ↓ 増築部分の中庭広場。
    明解でいいですね。

 ↓ 中庭広場のオブジェ・・・?
   
ちなみに、この美術館にはピカソの「ゲルニカ」が収蔵されています。

次は、「国立プラド美術館」

世界でも有数の美術館で、9000点を超える作品の展示があります。
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ボッシュ、レンブラント、ラファエロといった世界的に重要で偉大な画家の作品が展示してあります。

2007年にスペインの建築家「ラファエル・モネオ」により増築し、現在の規模になりました。

古い建物と拡張部分(内部)が上手く溶け合っていました。

スペイン:マドリード:2に続く。

大治の家:下地工事

2013.05.08

「大治の家」の内装・外装下地工事が終わりようやく仕上げ工事に入りました。

良い感じになりそうです。

完成が楽しみです。

四日市の家  プレゼン

2013.04.08

先日、「四日市の家」のプレゼンがありました。

来年の完成に向けて基本設計が始まります。

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