時之島の家:下地工事

2012.06.09

外壁の下地工事・内装の下地工事がほぼ終了。

次は仕上工事です。

↓ これもほぼ予定通り出来そうです。

JBL:2

2012.06.08

現在計画中の建て主さんの自宅にお邪魔してきました。

以前のブログ 『JBL』 と 偶然にも同メーカーのスピーカーを発見。

今回のJBLは4344です。1982年に発売されたスピーカーで、ウオールナットの仕上げが

大変きれいです。

サイズはやや大きく、幅635mm×高さ1051mmです。

もちろん、新しい住宅に置きます。

他にはこれが・・・・・・↓

さて、どうするかな?

↑ ブログ『JBL』と同じパターンですが?

中庭には感じの良い灯籠がありました。

せんぐう館

2012.06.05

以前のブログ( 三重2012 )でも少し紹介しました 『せんぐう館』 です。

以前はまだ工事中でしたが、4月7日に開館し、今回は内部もしっかり見ることが出来ました。

この建物は伊勢神宮外宮に建てられた式年遷宮の資料館。

残念ながら内部の写真撮影は禁止で、写真は外観のみです。

全体のバランスが良く、とても上品な建物です。外部・内部 共にディテールがしっかりしています。

無理なデザインが無く、展示物がとても見やすい感じがしました。

KEN YOKOGAWA

2012.05.31

少し前ですが 「横河 健」 初めての写真集が出ました。

さすがに、外部・内部にわたって安定感があります。

最近は別荘建築が多いらしく、ランドスケープも意識した写真集です。

      

ブルーノ・ムナーリ:2

2012.05.30

まずは本の紹介から。

『ブルーノ・ムナーリのことば』

ムナーリが自著の中から、後世に残したい言葉を編んだ短文集です。

んんん・・・・・・・・・そういうことですか。

ブログ『 ブルーノ・ムナーリ:1 』で紹介した『DANESE』のプロダクト。

まず、ダネーゼ社とは伝説のイタリアミッドセンチュリーの有名ブランドです。

1957年にイタリアのミラノで設立されて、生活用品を中心にデザイン史に残る数多くの名作を

発表しています。

↓  カタログからブルーノ・ムナーリの作品。

最後の写真 左ページはエンツォ・マリです。

ついでにエンツォ・マリの作品も・・・・・。

   有名すぎましたね。

↓  ちなみに私の事務所で愛用している エンツォ・マリ です。

最後にブルーノ・ムナーリの言葉。

子どもの心を 一生のあいだ
自分の中に持ち続けるということは
知りたいという好奇心や
わかる喜び
伝えたいという気持ちを
持ち続けるということ

Beolit12

2012.05.29

昨日、久しぶりに『NEXT』に行ってきました。

2012年に発売した最新ブランド「B&O PLAY」のデビュー製品が置いてありました。

これ  「Beolit12」 です。

私・・・・・・・・・・・これ弁当箱みたいだね!

NEXTさん・・・・皆さんに言われます。

私・・・・・・・・・・・誰のデザインですか?

NEXTさん・・・・セシリエ・マンツです。

私・・・・・・・・・・・また、冗談を。

NEXTさん・・・・・これを見てください。

見せてくれたのが

Whitebook35(spring2012)の中で紹介されていました。

ネットワークに接続して保存した音楽をワイヤレスで楽しめる製品です。

確かにしっかり書いてました。

セシリエ・マンツとは。

1972年 デンマーク生まれのデザイナーです。
2007年には「フィン・ユール・プライス」を受賞してます。

最近では2012年 今年のミラノサローネにフリッツ・ハンセン社から「ミナスキュール」
というラウンジチェアーを発表しています。

そう言われれば女性らしいデザインかも?・・・しかし・・・・・・・・・・・・やっぱり弁当箱に見える。

ブルーノ・ムナーリ:1

2012.05.28

↓ これ何だかわかりますか?

↓ 正解は・・・ブルーノ・ムナーリ、かたちの不思議シリーズです。

ブルーノ・ムナーリ って?

以前のブログ『バックミンスター・フラー』の中でも名前だけ出てきます。

実は、知らず知らずのうちに、子供の頃 この人の絵本を見たことがある人も多いのでは?

『木をかこう』や『太陽をかこう』

では絵本作家?・・・・もちろんその肩書きもありますが、ほんの一面で、美術家・グラフィック

デザイナー・プロダクトデザイナー・教育家など、多くの顔を持っています。

私の様な設計・デザインに関わる職業の人で、この人を知らない人はいないと思います・・・よね?

有名なものはいくつかありますが、イタリアのDANESE(ダネーゼ社)のデザイナーが一番有名

かもしれません。「エンツォ・マリ」等と共にこの会社でプロダクトデザインをしていました。

本の話題に戻って。

上の本は、古代建築から現代音楽まで、子供の遊びから高等幾何学まで、微生物から渦巻
星雲まで、雪の結晶からジェオデシックドームまで・・・・・。古今東西のデザインの知恵がちり
ばめられたムナーリのかたちの基本図鑑です。

ムナーリの幻の名作三部作 「Quadrato」・「Cerchio」・「triangolo」の新訳日本語版です。

2010年にデザイナーである阿部雅世さんの翻訳で発売されました。

この本は分かりやすいので、形態の単純な性質を知るのに最適です。

深いです。・・・・・・もっともっと勉強せねば・・・・・・・・。

ブルーノ・ムナーリ:2に続く。

原点

2012.05.24

『大治の家』の実施設計が終わりに近づいてきました。

最近いくつか設計中に疑問があったので、今日 再度敷地の測量等に行きました。

知り合いの監督さんに手伝ってもらい全て確認することが出来ました。

無事に解決出来そうです。

設計の途中で必ずと言っていいほど迷ったり、疑問だったりしますが、

その時には、やはり原点に戻ることが一番です。要するに敷地を再度確認することや

建て主さんとの打ち合わせ内容を再度確認する事 これが一番重要ですね。

改めて考えさせられました。

   Last spurt !

音聞山の家:基礎配筋工事

2012.05.23

基礎の配筋工事が始まりました。

前面道路から約6m下での工事です。

安全に・・・・安全に・・・・・。

まだまだ、地下の工事は続きます。

時之島の家:家具取付開始

2012.05.21

今日、定例の打ち合わせがありました。

内部家具の取り付けが始まりました。

搬入に問題が有りましたが、監督さんの協力で何とか無事に入れることが出来ました。

2階の居間・食事室・台所は家具が多く、搬入後は部屋が家具で埋まっていました。

2・3日で家具の据付が完了し、その後内装の仕上工事になります。

外壁は、吹付色のサンプル作成中で、来週には色の決定をし工事に入ります。